■UFOのウィンドーから「3人の人影が見えた」
レアー氏はかねてからトルコ・マルマラ海でのUFO出現情報に注目していたようで、この映像は用意周到な準備で撮影されたものであったようだ。300mmの望遠レンズにテレコンバーターをかませ、UFOを600倍率で撮影したということである。
以下は、いくつかのメディアのインタビューでレアー氏が話していたことを再構成した記述である。
※レアー氏の解説
「月の明るい夜でした。…(中略)…月の下に小さな明るい“点”が見えました。カメラを向けて望遠の倍率を上げるとファインダー越しに“それ”が見えました。それは飛行機ではありませんでした。星でもありません。もちろんヘリコプターでもありません。最初は円柱型のように見えましたが、時間と共に三日月型に見えてきました。そして驚いたことに、機体にはビューウィンドーがあり、3人の人影が見えました。大きな人影が真ん中にあり、両サイドに小さな人影が1体ずつあったのです」
月光に照らされメタリックな光沢を帯びた輝きを見せるそのUFOの姿はすべてが信じられないものであったという。
「彼らは、私たちがここにいることを知っていて、『ハロー! うまく撮れてるかい』と言っているようでした」(ロジャー・レアー氏)
レアー氏が残したこの貴重な動画を改めて紹介した「Collective Evolution」の記事では、今こそ我々の考え方のパラダイム・チェンジが求められると指摘している。我々はこの宇宙で唯一の知的生命体ではないということを基本に物事を考えなければならないというのだ。
そしてこうしたUFOの目撃情報は、我々の認識を拡張してくれることに役立つという。まずは、なぜ“彼ら”が地球を訪れるのかについて真剣に考える機会を与えてくれるのだ。
“エイリアンの地球侵略”は数ある可能性のひとつに過ぎない。エイリアンが本当に地球を侵略したいのであれば、とっくの昔にしているはずだという指摘は否定し難いだろう。
ではなぜ“彼ら”が地球を訪れるのか? 確かに、これこそ今後の我々が議論を深めていかなければならない“メインテーマ”になるのかもしれない。
参考:「Collective Evolution」、ほか
※当記事は2021年の記事を再編集して掲載しています。
文=仲田しんじ
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提供元・TOCANA
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