■愛玩目的の飼育禁止のはずが…
女性らの住むレイクウッド市では、アメリカドクトカゲの愛玩飼養を法的に禁止している。それにもかかわらず、男性はこのトカゲを2匹も飼育し、名前を付けて可愛がっていたのだ。
女性によると、男性を噛んだ「ウィンストン」は、昨年10月の爬虫類展示会で購入したトカゲ。さらにもう1匹の「ポテト」は、爬虫類のブリーダーから購入したものだという。
男性はトカゲの他にクモも26匹飼っており、すべて違う種類だと伝えられている。
事故の翌日、女性は動物愛護センターに連絡を入れて、「すべて引き取ってほしい」と願い出た。すぐに同センターの職員らが女性宅を訪れ、男性を噛んだトカゲを含むすべてのペットを引き取ったという。