■終始強気、強火で焼く
卵3つは白身が残らないようよくかき混ぜる。箸をハの字にして左右に動かすと、空気が入りづらく食感が良くなるので試してほしい。砂糖、白だし、水を加える。水を入れることでふわっとした食感になるらしい。砂糖を溶かすようにさらによく混ぜよう。
卵焼き用の四角いフライパンに、油大さじ1の8割ほどを入れる。残りの2割は最後に使うので取っておく。火加減はずっと強火だ。卵焼きに自信のない記者はちょっと怯んだが、とりあえずレシピ通りに作ってみる。油を馴染ませたら8割の量の卵を投入。
最初はしばらく箸で卵をかき混ぜる。
表面がプルプルとゼリーのように動く程度まで固まったら、コンロから下ろし一旦火を消して1分ほど置く。
1分後、ヘラで卵を外から手前に巻いていく。巻いたものを外側に移したら、手前に残った油を敷く。フライパンを揺らして、油を全体に馴染ませたら残しておいた卵を手前に入れよう。卵焼きを少し持ち上げて下にも少し流す。
最後に入れた2割の卵が白っぽくなったら、外側の卵をもう一度手前にひっくり返す。若干というか、かなり卵焼きに見えず焦ったが、最後は手前のフライパンに寄せて形をなんとか整えた。
■ふわふわで味は抜群
完成がこちら。出来上がってみると意外と卵焼きらしくなっている。今回、木ベラを使ったが、弾力性のあるシリコンのヘラなどを使った方がきれいに仕上がるかも。
お出汁がきいたふわふわの食感で、おつまみやお弁当にも最高。あっという間に食べてしまう。苦手意識のあった卵焼きも、これからは得意レシピの仲間入りになりそうだ。
(取材・文/Sirabee 編集部・池田かおるこ)
提供元・Sirabee
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