■購入したカードは…

そして今年の冬こそ、一家はディズニー・ワールドへ行くことに。すると両親から「チケット代、食事やお土産に使えるギフトカードを1万ドル分(約144万円)買ったよ」と嬉しい連絡があった。

ところが、その喜びもつかの間。アンドレアさんが確認すると、両親がオンラインショップで買っていたのは、ディズニーの動画配信サービス「ディズニー・プラス」のストリーミングカードだったのだ。

■チケットは完売寸前

「70年間くらいディズニー・プラスが見れるわよ…」と嘆くアンドレアさん。クリスマス間近なこともありチケットは完売間近なうえ、両親は自分たちのミスに苛立ち、さらに子供たちは「ディズニーに行けないの?」と不安げだ。

アンドレアさんは「78歳の両親にとって、カードの区別なんて難しい」と理解を示すも、「そもそも高齢者がどうやってそんな多額のカードを買えたのか」と不審そうな表情を浮かべている。