2014年に登場した「ボルクレーシング ZE40」は、「10年先も戦えるホイール」のキャッチコピーを掲げてデビューした鍛造1ピースホイールです。発売開始から10年の節目となる2024年6月に、新色を追加し適合サイズを拡充させてリニューアルしました。新しくなった「ZE40」が、もっともマッチする車種を1台として「スズキ スイフトスポーツ」の名前が挙がります。今回はスイフトスポーツに自信を持っておすすめする「ボルクレーシング ZE40」を紹介します。

TE37を超える性能を秘めた「ボルクレーシング ZE40」
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「ZE40」の開発目標は「打倒TE37」。その細い10本スポークとは裏腹に「ZE40」は、レイズ屈指の高剛性スポーツホイールである「TE37」の性能を超えるべく生みだされた鍛造1ピースホイールです。

来たるべき車両とタイヤのハイスペック化を見越して、TE37と同等の重量に抑えながら、より高い剛性を備えた「ZE40」は、レイズがそれまで培ってきた強度解析と応力設計を駆使した技術結晶と言えるでしょう。

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発売から10年の間、派生モデルとしてトヨタ GR86/スバル BRZカップカー専用ホイール「ZE40クラブレーサー」やオフロードカー向けの「ZE40X」、限定生産の「ZE40タイムアタック」などもリリースしてきました。

この度、レイズ自らが掲げたキャッチコピー「10年先も戦えるホイール」に応えるかたちで新色「シャイニングブロンズメタル」を追加。さらに、より多くの車種に装着できるように改めてサイズラインナップの拡充を果たしました。

スイフトスポーツの性能と魅力を引き上げる「ZE40」
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素材強度だけに頼らず構造そのもので剛性を引き上げた「ZE40」の機能美とも言える細部造形は、ホイールデザインとしても優れたものとなりました。

1本のスポークの左右に「水かき」のようにも見える段差を設けたサイドリブと、日本刀の鎬筋(しのぎすじ)のような面取り加工を施したディスクデザインは、現ボルクレーシングのラインナップで唯一のもの。

「ZE40」は純スポーツホイールのなかでも、高いドレスアップ性も兼ね備えたホイールです。

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