5人乗りトールワゴンは、狭い駐車場でも取り回しやすいコンパクトなボディと、家族や友人と一緒に快適に移動できる広い室内空間で人気のジャンルです。
この記事では、売れに売れているスズキ ソリオやダイハツ トール(トヨタ ルーミー/スバル ジャスティ)に対抗できる、魅力的な5人乗り中古トールワゴンの特徴やおすすめポイントを解説していきます。
目次
・どれを選ぶ?トールワゴンの選び方のポイント
・現在は、ルーミー、ソリオの一騎打ち状態
・ルーミー、ソリオ以外の選択におすすめな5台
・5人乗りトールワゴンは、子育てファミリーはもちろん独身者にもおすすめ
どれを選ぶ?トールワゴンの選び方のポイント
「5人乗りトールワゴン」を選ぶ際に注目すべきポイントはおもに3つ。燃費と室内空間の広さ、そして安全装備です。
以下で、くわしく解説します。
5人乗りトールワゴンの燃費
燃料代高騰が続いている近年、毎日の通勤やお子さんの送迎、たまには家族のドライブにも使うという場合、燃費性能は車選びの大事な要素です。
5人乗りトールワゴンは、1.0L〜1.5Lのエンジンで車体もコンパクトにできているので、比較的燃費性能に優れている車種が多いのも特徴です。
ちなみにスズキ ソリオは、先代の3代目からハイブリッド車とマイルドハイブリッド車をラインナップに加え、燃費性能でライバルをリードしています。
コンパクトなのに広い室内空間
5人乗りトールワゴンは、ヤリスなどの小型ハッチバックと同等、もしくはそれよりも短い全長のコンパクトなボディが魅力です。
そんなコンパクトサイズで広い室内を実現するため、多くはサイドウインドウやピラーを立てたボクシーなスタイルにして、乗員のヘッドクリアランスをおおきく取っています。
またリアエンドを立てたデザインとして、荷室容量も確保。トヨタ ルーミーの場合は、2列目まで乗車した状態で205L、2列目シートを格納すれば958Lという大容量のスペースが現れます。
2列目シートが分割可倒式になっている車種であれば、3名乗車で長尺物も積載可能であるなど、買い物からレジャーまで幅広く活躍します。
ファミリーカーには欠かせない安全装備
ちいさなお子さんを乗せる機会の多い家族には、安全装備も欠かせない要素です。
先進安全装備は、日進月歩の技術ですから、できるだけ新しいものがベストです。
とはいえ新しい安全装備は、当然ながら新しいモデルにしか搭載されていないので、安全性を優先する場合は高年式から選ぶことになり、価格も高めになります。