■「双方痛み分けのような形」
堀江氏は、「松本さんの問題は結局、『物的な証拠はない。だけれども、不快な思いをさせたら謝る』と。あくまでも性加害をしたことについて謝っているわけではなく、不快な思いをした人に謝っているってところがたぶん、妥協のポイントだったんだと思います」と指摘。
損害賠償請求訴訟ではあるものの、「名誉毀損の損害賠償って、せいぜいもらえても1,000万円ももらえないんで。5億5,000万円だか何だか請求していましたけど、そんなものは認められるわけもなく、裁判費用もずっとかかり続けるんで、やってもあんまり得はない」とも述べる。
「松本さんも色々あったんだと思いますけど、和解…金銭の和解もないということで、双方痛み分けのような形になっているんじゃないかなと思います」と語った。