■やはり「三重県民」には特別な存在
そんな奈良県民botさん曰く、「赤福」はもはや三重県名物というか「近鉄名物」のイメージが強いそうだ。
そこで続いては、スペイン村の広報に「販売しているお土産事情」について、詳しく聞いてみることに。「スペイン」という世界観の中で「赤福」が販売する背景については「志摩スペイン村は三重県の特産物を多数販売しており、その中でも『赤福』は三重を代表するお土産だからです」との回答が得られたのだ。
やはり三重県民にとって特別な存在のようで、広報担当者は「志摩スペイン村は毎年修学旅行シーズンになると、関西方面からたくさんの学生さんにご来園頂き、その際よく目にするのが、赤福の袋を提げてパーク内を歩く学生さんです」と、振り返る。
そして「伊勢志摩のお土産として定番の『赤福』ですが、修学旅行シーズンになるとそのブランド力を改めて実感します。きめの細かいこしあんに柔らかいお餅、というこの特徴が『赤福』のブランド力に繋がっていると思います」と、地元民ならではの「赤福愛」を熱弁してくれた。
スペイン村では「赤福」の他にも「伊勢うどん」をはじめとする三重のお土産を取り扱っており、お菓子の「ポルボロン」やワイン、陶器などのスペイン土産も豊富に揃っている。
「三重とスペインの魅力」が高次元で融合したスペイン村に、ぜひ一度は足を運んでみてほしい。
(取材・文/Sirabee 編集部・秋山 はじめ)
提供元・Sirabee
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