■月面の巨大な“空き家”に我々が住む日が来る?
またウェアリング氏はグーグルムーンのアプリを使ってこの構造物の画像を検分しているのだが、「Visible Imagery」と「Colourised Terrain」という2つのフィルターをかけたときに、この巨大構造物が消えてしまうことも発見している。
「他のフィルターでこれを見ようとすると、これ(巨大施設)は消えているのです」(スコット・ウェアリング氏)
NASAの活動について長い間疑念を表明してきたウェアリング氏だが、こうした現象もまたNASAの“疑惑”を物語るものであり、隠蔽工作を行った証拠であると指摘している。つまり、これはNASAの“検閲”作業でうっかり見落としてしまった“消し忘れ”であるというのだ。
「ルナー・リコネサンス・オービターの航空写真は、グーグルムーンの画像の中でも古いものです。NASAがしたことは、この物体を編集して、その場所に偽のクレーターをはめ込むことでした」(スコット・ウェアリング氏)
他にも、画像をつなぎ合わせた部分に生じている直線もNASAの陰謀の証拠であると推測できるということだ。ではNASAはどうして私たちにこのエイリアンの建造物を見せたくないのか。
「彼らは私たちに多くを見てほしくないのです。これらを“編集”するのは簡単なことです」(スコット・ウェアリング氏)
そして実際にウェアリング氏は、NASAで行われている作業を画像加工ソフトを使って、ものの4、5秒でこの巨大施設を自然に消し去る過程を実演している。この簡単な作業をNASAは取りこぼしてしまったというのだ。
そしてウェアリング氏によれば、この巨大施設は現在も正常に機能しており、月に住みたいと望む何千人もの人間にとって新しい居住スペースになるということだ。
「ジェフ・ベソスのアマゾンや、イーロン・マスクのスペースXなどの大企業は現在、月の地下資源の採掘に適した地点を探しています。その際にこの月面に放棄された15キロ平米もの都市を受け継ぐことを想像してみてください」(スコット・ウェアリング氏)
エイリアンが月面に遺していった巨大な“空き家”に我々が住む日がやってくるのだろうか。月に秘められた大いなる陰謀に引き続き注目が集まる。
参考:「Express」、「ET Data Base」、ほか
※当記事は2019年の記事を再編集して掲載しています。
文=仲田しんじ
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提供元・TOCANA
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