2024年米国大統領選で「圧勝」したトランプ氏は、来年1月20日からの第二次トランプ政権に向けて人事に着手し始めています。

政権の中核を担う大統領主席補佐官には、選対本部長のスーザン・ワイルズ氏が据えられました。大統領首席補佐官は日本では官房長官と同等のポストだと言われますが、第一次トランプ政権の際には3回も交代がありました。

日本人が気になるのは、日米同盟に影響がある外交安全保障に影響を及ぼす人事です。ポンペオ元国務長官の入閣も期待されていますが、抑制的な外交政策を望むトランプ氏の息子や人気保守コメンテーターのタッカー・カールソンなどからは反対論が噴出しています。