――予言・ 滅亡研究家の白神じゅりこが古今東西の予言者の言葉を独自に解釈、不確実・不確定な未来を生き抜く知恵を授ける連載。地震や台風などあらゆる自然災害、紛争・戦争などの人災の発生、 重要人物の急死あるいは復活、政治的スキャンダル、 歴史的大事件などを科学的・経験的な予測を超越した“予言” を通して眺めていく。
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東日本大震災から12年が経った。もう2度とあのような悲劇は起こって欲しくないが、地震大国に住むわれわれは常に危険にさらされている。
だが、もし地震の発生を事前に予測することができれば、被害を最小限に抑えることはできるだろう。
ロシア科学アカデミーのアレクセイ・リュブシン氏は、日本の独立法人防災科学技術研究所が公開している低周波微動データを利用し、東日本大震災の発生を3年前に予測したといわれている研究者だ。
そんなリュブシン氏が「今後3カ月間で、日本南部の沿岸で巨大地震が発生し、東京を大津波が襲う」と、警告していることがネット上で話題となっている。