■オフィスをいい(11)空(9)気にする日

「IT断食の日」を制定したのは、システム開発やコンサルティング事業、ITソリューション事業などを展開する株式会社ドリーム・アーツだ。“オフィスをいい(11)空(9)気にする”という語呂合わせによるもので、2019年に日本記念日協会から正式に認められた。

“企業活動におけるコミュニケーションでITは不可欠なものだが、ITに依存しすぎてしまうことで、人と人とのリアルなコミュニケーションや、人が集まるリアルな「場」が生み出す協創機会の重要性を見落としがち”であると考えた同社。

“あえてITを断つ時間を設けることで、コミュニケーションを活性化させ協創を生み出すことを意識的に実施する日として「IT断食」の日を設けることにした“と記念日制定の背景を説明している。