「悪の組織」というのは、漫画やアニメ、ゲームでは定番の存在。下っぱ、幹部、ボスなどの役職で構成されているのが一般的で、中には主人公サイドのキャラクター以上の人気を誇るケースも珍しくない。
さて、この「悪の組織のボス」の名前に関する認識が、男女で大きく異なっていることをご存知だろうか。
■格ゲー史に残る「悪の組織」と言えば…
格闘ゲーム『ストリートファイター』シリーズにおける悪の組織といえば、やはりシャドルー。1991年にリリースされた格ゲーの金字塔『ストリートファイターII』(以下、スト2)より登場した組織である。
1人プレイモードの終盤ではバイソン、バルログ、サガット、そして総帥のベガとの連戦が繰り広げられるため、この4キャラを「(シャドルー)四天王」と呼ぶ格ゲーマーは多い。
92年リリースの『ストリートファイターII’(ダッシュ)』では四天王の操作が可能となり、中でもベガは「ぶっ壊れキャラ」の代名詞として、全国のゲームセンターを荒らし回っていた。
余談だが、記者は生粋のバルログ使いで、『スト6』へのバルログ参戦を心待ちにしている身である。
今回は、このバイソン、バルログ、サガット、ベガの4名の名前だけを見ると、どのキャラが一番「悪の組織のボスっぽい」と感じられるのか、全国の10~60代の男女719名にアンケート調査を実施することに。
その結果は…。