一騎当千

岸田総理が1人フェイクバスターズに:「予備費が少ない!」への回答

岸田総理がいわば【1人フェイクバスターズ】となってる状況です。

1月1日午後4時10分頃の能登半島地震発生後、SNSでも情報発信している岸田総理ですが、その内容がネット上の喧噪や難癖を封殺する効果を持っています。

上掲投稿は予備費に関するものですが、従前から災害発生時には「予備費が少ない!」という難癖に過ぎない政府批判が展開されており今回も例外ではなかったところです。

今回は最初に予備費40億円の支出を発表したところ、「少ない!」「ウクライナへの支援金と比べて少ない!」などといった底辺の言説が吹き荒れていました。

予備費は今後増額される見込みであるということが、総理のアカウントで発信された意味は大きい。

直近では台湾の支援の申し出に関する言説についてもXで岸田総理が4日の記者会見で説明した内容を投稿しており、日本保守党党首の百田尚樹氏らを筆頭に拡散されている「拒否した!中国に配慮したのか!」という謎の言説が粉砕されています。

能登半島地震の政府の初動、官邸対策室立上げ、特定災害対策本部設置

能登半島地震の政府の初動、官邸対策室立上げ、特定災害対策本部設置についても、震災発生から約2時間後の午後6時台という早期の段階でSNSで説明していました。

令和6年能登半島地震について | 首相官邸ホームページ

防衛省・自衛隊:災害派遣について

令和6年能登半島地震に係る災害派遣について令 和 6 年 1 月 5 日防衛省

その他救助活動などの具体的な時系列は上掲リンク先でまとめられていますが、日本保守党の事務局長が「皆が政府批判を控えてきたが、発災から4日目となり、徐々に「初動」への検証がされ始める頃。つまりそういうこと」と発信してコミュニティーノートが付けられています。