しばらく続いていた突発的な呼吸困難症状が完全に消失して10日間経った。今日も不安を抱きながら長居公園の植物園まで散歩に行ってきたが、何の症状も出なかった。この数か月間の苦しみは何だったろうと不思議な心境だが、普通の日常生活を取り戻したことは喜ばしい。

これまでの経過を考えるとアレルギーであると思うのだが、原因となる抗原がわからないので、来年の春にはまた抗原が飛び散り、同じような症状が出るかもしれない。

PonyWang/iStock

さて、6月12日のNature誌のニュース欄に「Sleep deprivation disrupts memory: here’s why」というタイトルの記事が出ていた。「睡眠不足は記憶を妨げる」という当たり前のことの原因の一端を明らかにしたという論文の解説だ。