Diamond Onlineで、二重国籍を未成年などの例外を除いて排除しないことが、いかに困ったことであるか、正義に反するかを論じた。このことは、来週の火曜日に東京で開催する講演会でもしっかり説明する。
とくに、将来、中国、韓国、北朝鮮などとの二重国籍等認めると、どんな弊害が出るかも説明する。
蓮舫の二重国籍を擁護した記事書いた人が見事に炎上したのを見て。最初の指摘から8年間、地道に二重国籍問題の深刻性を説いてきたことの成果が出ているのが嬉しい。8年前は何が悪い、政治家だからおかしくて一般人は問題ない、嘘をついたことだけがおかしいという人が多かったし、メディアは取り上げもしてくれなかった。
しかし、二重国籍を認めている米国では国務省が公式に「推奨できない」としているし、フランスではテロ対策の一環として二重国籍の規制を強化し国籍剥奪まで行い、また、中国では二重国籍を厳しく禁止している。問題がないはずがない。
京都が生地で本籍であって実家もあるが東京に住んでいる、東京の人と結婚したからといって、選挙権を両方で行使したり、居住資産としての税制優遇を両方で受けられたりすることなどないではないか。
各国の国籍法が統一されないが故の問題はいろいろあるが、だからといって二重国籍を認める理由などなにもない。
二重国籍を認められると、そのメリットは大きい。両親が日本人であっても、米国在住中に生まれた人は、米国への留学や勤務の際、ビザ取得などの苦労がないので、企業にとっての負担も減る。
蓮舫「二重国籍」のデタラメ