伊豆諸島・鳥島沖で海上自衛隊のヘリ2機が墜落しました。乗っていた隊員8人のうち1人が死亡し、7人が行方不明となっています。防衛省は衝突の可能性が高いとみて捜索と原因究明を進めています。
墜落のヘリ2機「機器異常なし」 「水深は5500m」海幕長が会見 ZGtyCJKN4D
伊豆諸島東方海域で20日深夜に海上自衛隊の哨戒ヘリコプター2機が相次いで消息不明となった事故で、酒井良・海上幕僚長が21日午後1時から記者会見をした。
— 朝日新聞(asahi shimbun) (@asahi) April 21, 2024
海自は搭乗員から状況を聞き取っています。現在のところ、2機の機体に異常は確認されていません。海自は同型機の訓練飛行を見合わせ、事故調査委員会を設置しました。木原防衛相は救助に全力を尽くすと述べました。
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事故は部隊の技量を幹部が確認する「査閲」と呼ばれる検定の最中に起きました。
海自ヘリ2機墜落事故 部隊の技量確認する「査閲」の最中に発生WTKI70hj #nhk_news
— NHKニュース (@nhk_news) April 21, 2024
難度の高い潜水艦を探知する「対潜戦」の訓練を行っており、同様の事故は近年2度発生していたそうです。
海自ヘリ墜落、2機はなぜ異常接近したのか 難度の高い「対潜戦」 3年前にも接触事故 Orfnfecpua
同型機の夜間の事故は近年2度発生。詳細な原因は調査中だが、再発防止が徹底される中で3度目の事故は起きた。他国の脅威に最前線で立ち向かうパイロットらに何があったのか。
— 産経ニュース (@Sankei_news) April 21, 2024