DCT(デュアルクラッチトランスミッション)の登場で、MT(マニュアルトランスミッション)車は年々減っています。

単純な性能比較ではDCTが勝っているので無理のない話なのですが、車を操っている喜びや楽しみではMTが上。

そういった理由から、昔からMT派というベテランだけでなく、若い層にも少数ながらMT車を選ぶ人がいます。

ここでは、そんなMTドライブを気軽に楽しめるおすすめモデルを10台ピックアップしました。

目次
マツダ ロードスターはMT仕様で乗りたい筆頭
国産ホットハッチを代表するスズキ スイフトスポーツ

マツダ ロードスターはMT仕様で乗りたい筆頭

運転が楽しい!中古でMT車を選ぶなら…プロがおすすめする10台
(画像=『車選びドットコムマガジン』より引用)

軽量オープンスポーツカーのマツダ ロードスターは、2ペダル(AT)仕様でもハンドリングの良さは楽しめるものの、手動でシフトチェンジしながら操る喜びは格別です。

初代のNAから現行型のNDまで、中古で選ぶ際は、予算はもちろん、ロードスター愛、憧れなどにより、それぞれ異なると思います。

とはいえビギナーであれば、現行ND型で状態のいい物件を探すのが無難でしょう。

国産ホットハッチを代表するスズキ スイフトスポーツ

運転が楽しい!中古でMT車を選ぶなら…プロがおすすめする10台
(画像=『車選びドットコムマガジン』より引用)

BセグメントのコンパクトハッチにもMT車が設定されています。

現在、筆者はマツダ デミオのMT車に乗っていますが、最後まで迷ったのがスズキ スイフトスポーツでした。

スイスポは、本格的なスポーツハッチでありながら最近値上がりしたとはいえ、新車価格も比較的抑えられていて、コスパの高さでもライバルを圧倒しています。

ベース車のスイフトに続き、2024年内にも新型が登場するはずですが、現行型のセーフティパッケージ装着車を狙うのが現時点ではベストでしょう。