■ 自分の症状を自分でアセスメントしがち、家族にもしがち

 例えば熱が上がり、おなかが痛い時。脳内で自分に問診を取ってそこから原因と病名を簡易的に判断することって割とよくやってしまいます。

 「おなかが痛いのは下痢ではない、熱もある……もしかして急性膵炎!?」などとなまじ知識があるだけにビンゴな場合とそうでない場合の落差もあったりなかったり。

■ 自分が受診する時、職業伏せがち

 大病ではないけど他の病医院への受診の際、何となくつい「看護師」と書けなかったりすることがあるんです。受診先の医療スタッフに「この人看護師だし多少略語使ってもいいよね?」とか思われそう、なんて余計な心配をしがちなんですよね。

 外来を担当している方々はそんなことはやらないと思っていても、つい。「看護師なのに不養生~www」とか思われたくないというのも実はあるかも。

 逆の場合ももちろんあって、微妙な言い回しをされた時に理解しきれなくなって「それって○○ですよね?」と医療用語をうっかり出してしまうことも。