職業柄「ついやってしまいがち」なことって様々な職種にありますが、今回は看護師として働いてきた筆者の独断と偏見による「ナースあるある」をお届けしてみます。

 共感してくれる人はきっと同業者(にっこり)。

■ 半袖から出ている腕の血管確認しがち

 大多数の看護師は新卒で病棟や外来に配属されたあと、採血や点滴の技術をきわめることとなります。そこでやりがちなのが「イイ感じの血管をつい探してしまう」ということ。

 プライベートで人に会っていても、半袖から出ている肘の内側につい目が行きがちになります。仲が良い人がイイ感じの血管をさらしていると、つい触り始めることも!?

【ナースなコラム】大体のナースがやりがち「あるある」8選
(画像=『おたくま経済新聞』より 引用)

■ 採血や点滴が一度で決まるのは普通、失敗したらやたら悔しい

 腕の血管が良く見えているのに、何故か上手く血管にヒットしないという現象があります。大概の看護師なら「相性だろうね~」となりがち。

 長い期間高血圧な患者さんは血管が硬くなって針が横滑りしてしまうこともありがちですが、若くてピチピチの患者さんの血管で失敗するとやたら悔しい気分になってしまうのです。

 ちなみに暗黙のルールとして、失敗するのは3回まで。それ以上は誰かに代わってもらうというのがあります。