【第1位】ケーニグセグ ジェメラ
世界一速い車ランキング、0-100km部門で1位を獲得したのは、ケーニグセグ ジェメラです。ケーニグセグというメーカーに馴染みのない人も多いかと思いますので少し説明したいと思います。
ケーニグセグは、スウェーデン生まれのスーパーカーメーカー、『世界最高のスポーツカー』を作るために生まれたという謂れがあり、歴代モデルは軒並み高性能を発揮するスーパーカーです。
そんなケーニグセグが製造、販売をしている4ドア車で、見た目はスーパーカーのようですが、メーカー曰く『ファミリーカー』です。速さの秘密となる動力機関は、2.0L
ツインターボエンジンによる600psの加え、3機のモーターによる1100psを加え、総出力は1700ps、0-100km加速は1.9秒をマークしています。
EV車に関する技術が発達し、F1でもエネルギー回生を利用したシステムが採用され、速い車とEVパワーの関係が切り離せなくなってきました。スーパーカーメーカーの速さに対する挑戦は今後も続きそうです。
全長 | 4,975mm |
全幅 | 1,988mm |
全高 | 1,295mm |
エンジン | 2.0L ツインターボ+3モーター |
最高出力 | 1,700PS |
最大トルク | 356kgf・m |
税込価格 | 販売価格未定 |
番外編 スペック上世界で最も加速が速いクルマは?
アスパーク アウル
番外編で紹介するのが現在世界で最も0-100km加速タイムが速い車です。アスパーク アウルは、大阪の企業『株式会社アスパーク』が開発したEVスーパーカーです。生産はイタリアで行われ、販売予定台数は50台となるそうです。
アウルは完全に電気モーターのみで走る車両で、搭載されるモーターは世界一パワーがあるとされている物、4機のモーターの合計出力は2012ps、0-100km加速は1.69秒をマークしました。
生産台数の少なさもあり、ポピュラーな車両にはならないかもしれませんが、現在最も加速が速い車が日本生まれであることは非常に誇らしいですね。今後はモータースポーツの世界にも影響を及ぼすであろうEV技術、今後の動向にも要注目です。
全長 | 4,830mm |
全幅 | 1,935mm |
全高 | 990mm |
エンジン | 4モーター |
最高出力 | 2,012PS |
最大トルク | 2,000N・m |
税込価格 | 367,000,000円 |