【第3位】ダッジ チャレンジャー SRT デーモン
第3位にランクインしたのは、ダッジチャレンジャー SRT デーモンです。上位のほとんどを次世代のハイブリッド車、EV車が占める中で、こちらの車両は大排気量にスーパーチャージャーと、アメリカンマッスルカーの意地を感じるようなスペックです。
通常モデルのチャレンジャーに、トレッドを稼ぐためにワイドフェンダーが装着され、心臓部には6.2L V8 エンジンにスーパーチャージャーを装着し、最高出力は808hpを叩き出し、0-100km加速は2.4秒とかなりの好タイムです。
昨今ではモーターの加速性能の良さが注目され始め、自動車のEV化が急速に進んでいます。そんな中でも、ガソリン車の排気音の迫力、エンジンが吹け上がる時の陶酔感は、絶対に電気自動車では味わえません。いくら高性能なスピーカーから音を流してもそれに変わる事はないでしょう。
チャレンジャーSRT デーモンは、悪魔の名を冠した車両ですが、初めてガソリン自動車が開発された1886年から実に135年もの間、自動車業界を支え続けたガソリンエンジンのプライドを背負っているようにも感じられます。電気自動車ももちろん魅力的ですが、アメリカンマッスルカーの伝統は、時代が許す限り継続してほしいと願うばかりです。
全長 | 5,017mm |
全幅 | 2,002mm |
全高 | 1,458mm |
エンジン | 6.2L V型8気筒スーパーチャージャー |
最高出力 | 603kw[808hp ] |
最大トルク | 972N・m |
税込価格 | 約18,500,000円 |
【第2位】テスラ モデルS プレイド
第2位には、今や世界一の電気自動車メーカーとなったテスラのフラッグシップモデル、モデルS プレイドがランクインです。電気自動車は加速性能の良さが売りでありますが、こちらのモデル S プレイドでは、その性能にはさらに磨きがかかっています。
電気自動車の加速が素晴らしいことは有名ですが、こちらのモデル S プレイドでは、最高速度も320kmと凄まじい性能を発揮しています。モーターも3機となり、最高出力は約1020psと、歴代最高のパワーを発揮しており、0-100km加速は2.1秒をマークしています。
テスラに関しては、量産型電気自動車の先駆者として性能やデザインなどかなり洗練されてきた印象です。今後もテスラの商品開発からは目が離せません。
全長 | 4,970mm |
全幅 | 1,964mm |
全高 | 1,455mm |
エンジン | モーター3機 |
最高出力 | 1,020PS |
最大トルク | 967N・m |
税込価格 | 15,099,000円 |