前半の時間は、イナダやワラサにホウボウなどの海況の変化に食いが左右されにくいゲストが登場。
いわき市・杉浦さんは「狙いの本命はもちろんヒラメですが、この魚が釣れたのは嬉しいです。いろいろな魚が釣れるのも生きたイワシの効果ですね」と110cmのタチウオをキャッチ。
杉浦さんが110cmタチウオをキャッチ(提供:週刊つりニュース関東版・菅野順也)
私の息子の真海(高2)はクロメバルを釣り上げ「今日はいつもと違うね、次は本命を狙うよ!」と竿先に集中。
息子・真海はクロメバルをゲット(提供:週刊つりニュース関東版・菅野順也)
悪条件下も良型浮上
しばし膠着状態が続いたが、9時過ぎごろから次第に海が穏やかになってヒラメが口を使い始めた。
同宿の大常連・本田さんは「海がよければ毎週末ヒラメ釣りに通っています。今シーズンもコンスタントに10尾以上釣っています。今日は底荒れでダメかと思いましたが、やはり魚影の濃さで釣れましたね」と後半は好転。
私もゆっくりと竿を誘い上げるとゴツン。海底から追いかけてきて食いついてきた2kgクラスをキャッチ。
竿頭は大常連の本田さん(提供:週刊つりニュース関東版・菅野順也)
当日最大の70cm登場
親子で釣行の尾本さんは「小さい前アタリのあとにいきなり引き込んだので驚きました。この感覚がヒラメ釣りの魅力ですね」と、当日最大となる70cmがネットイン。
尾本さんに当日最大の70cm(提供:週刊つりニュース関東版・菅野順也)
数では、本田さんと私が4尾を釣り上げた。条件が揃わなかったなかでもこの釣果。次回は好条件を期待したい。
筆者も4尾で竿頭に(提供:週刊つりニュース関東版・菅野順也)
<週刊つりニュース関東版・菅野順也/TSURINEWS編>
出船場所:荒浜港