■作業員に多大な労力が…

じつは回収されたプラごみは“そのままリサイクル”されるのではなく、いくつもの過程を経てようやくリサイクルされるそう。

小袋が入っていると、破袋機という袋を破く機械に入れた際に小袋が機械からそのまま出てしまい、それらは作業員の手でひとつひとつ引き裂かなければならないというのだ。確かにそれでは作業が進まず、多大な労力が費やされてしまうことが想像できる。

しかも選別作業のコンベアはかなりのスピードで、作業員の目の前を通過するのはまるで一瞬。不適物を取り除ききれず再資源化物の品質低下に繋がってしまう。

ちなみに可燃ゴミについては燃やすだけなので2重袋でも問題ないよう。リサイクルの過程を想像して捨てることが重要だ。

■「知らなかった!」「素晴らしくタメになる」

この意外な理由について「これは知らなかった!」「機械やったんですね!!」「この二重袋丁寧なのにダメなのかー」と驚きの声のほか、「なんと、これは…! やってしまいがち」「嵩張るのが嫌でやっちゃってたよ!」「ゴミ袋が有料で、40Lが10枚800円もするから、なるべくゴミを小さくして出していて、ギューってしてる」などと、思い当たるという人が続々。「今まで、はちきれんばかりのパンパンで出していました。すみませんでした!」と反省の声も見られた。

また、納得の理由に「ゴミの出し方ルールの『理由』を説明してもらう機会がないように思う。理由を知ればそれに合わせて出すようになるのではないだろうか」という声もあり、滝沢が日々発信する情報について「いつも素晴らしくタメになる」との声も届いている。

(文/Sirabee 編集部・今井のか)

提供元・Sirabee

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