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クロスオーバーから受け継いだアシメントリーデザイン
20km/Lを越える燃費に、起動方式は4WDのE-Fourのみ

クロスオーバーから受け継いだアシメントリーデザイン

オヤジイメージから脱却できた?クラウン スポーツ解説
(画像=『車選びドットコムマガジン』より引用)

クラウン スポーツのインテリアは、ディスプレイやシフトなどの各種機能をまとめて島のように配置する「アイランドアーキテクチャー」を採用。メーター&ディスプレイを水平に集約することで視線移動を最小限にして、操作に迷わず、運転の楽しさに集中できる空間としています。

運転席と助手席がアンシンメトリーにデザインされたインパネは、クラウン クロスオーバーと共通。

フロントシートには、ホールド感のある本革スポーティシートを採用します。

ハイブリッド版であるSPORT Zの室内カラーは、ブラックを基本にオプション設定としてサンドブラウンが用意されます。

オヤジイメージから脱却できた?クラウン スポーツ解説
(画像=『車選びドットコムマガジン』より引用)

室内は乗員同士の言葉がダイレクトに伝わり、会話がしやすい空間を実現する”調音天井”をトヨタとして初採用。

大径タイヤの採用により得られた高いヒップポイントによる乗り降りのしやすさは、ロッカー(サイドシル)高さ、段差やリアドアトリム形状にもこだわり、足さばきの良さも実現しました。

20km/Lを越える燃費に、起動方式は4WDのE-Fourのみ

オヤジイメージから脱却できた?クラウン スポーツ解説
(画像=『車選びドットコムマガジン』より引用)

搭載されるパワートレインは、ハイブリッドとPHEVで異なります。

2.5L直列4気筒エンジンこそ同じものを搭載しますが、フロントモーターとメインバッテリーが異なり、システム最高出力もハイブリッド車のSPORTS Zの172kW (234ps)に対し、PHEVのSPORT RSは225kW(306ps)とよりパワフルになります。

組み合わされるトランスミッションはCVT(Direct Shift-6AT)で、駆動方式はリアをモーターで駆動する4WDシステムのE-Fourです。

燃費性能はWLTCモードで、ハイブリッドが21.3km/L、PHEVは20.3km/L。PHEVの満充電時のEV走行距離は90kmで、航続走行距離は最大で1,200km以上を可能としています。