川崎重工業が海上自衛隊の潜水艦乗組員らに対して、金品や飲食代を提供していたことも判明しています。この資金は、架空取引による十数億円規模の裏金から捻出されていたと見られます。
【独自】川重、裏金で海自潜水艦部隊の物品多額負担か 大阪国税局が調査D7Db0Ae3Cw
海上自衛隊の潜水艦を受注する「川崎重工業」が、潜水艦の乗組員らに対し、架空取引で捻出した裏金を使って多額の物品や飲食代を負担していた疑いのあることが、関係者への取材でわかりました。
— 朝日新聞デジタル (@asahicom) July 3, 2024
防衛省の処分は甘すぎるという指摘も。組織ぐるみの官製談合の疑いも出てきます。
今回の防衛省の処分なんか甘ですよ。今まで散々官製談合をやってきたのにばっくれたままですから。
空時の球内ヘリは、単価が23.7 5億円で調達するはずが延々と50億円以上。3代前の空幕長は安くなる見込みはありませんですと。
これが犯罪である。組織ぐるみの官製談合じゃなくて何なんだ^_^
— 清谷信一@Shinichi-Kiyotani (@lYWLTaGOMuZXoo3) July 12, 2024
防衛省はここから立ち直ることができるのでしょうか。日本国民にとって他人事ではありません。
防衛省から特定秘密情報の取り扱い違反、潜水手当の不正受給などにより、事務次官や自衛隊制服組トップを含む218人を処分するとの報告を受けました。私からは2点、原因を究明し膿を出し切ってしっかり改革を進めること、それと同時にこの事案により日本の防衛に穴を開けてはならない旨、要請しました。…
— 小野寺 五典 (@itsunori510) July 12, 2024
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防衛省・自衛隊の処分の内訳は以下の通りです。
最高幹部(6人)(海上幕僚長、事務次官、統合幕僚長、陸上幕僚長、航空幕僚長、情報本部長) 特定秘密(115人) 潜水手当(74人) 不正飲食(22人) パワハラ(3人)防衛省 Wikipediaより