【拝啓、徳島より33】関東出身としては、あまり頻繁にやる機会のなかったたこ焼きパーティ(タコパ)。徳島に移住してからは、すっかりそのたこ焼き文化に染まり、時間があると友人・知人とワイワイ集まってたこ焼きをしています。しかし経験値の差により、あまりうまく焼けないのが目下の悩み。そんな時、友人に「絶対に後悔しないから使ってみて」と言われて購入したのが、たこ焼き器「スーパー炎たこ」。使ってみると、もう他のたこ焼き器には絶対浮気できないと思うほどの使い心地でした。
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「スーパー炎たこ」(筆者撮影) (画像=『BCN+R』より 引用)
たこ焼き文化圏に衝撃
千葉から徳島に移住してきて驚いたことはたくさんありますが、たこ焼きパーティーがやたら多く開催されることも大きなカルチャーショックでした。“タコパ”はホームパーティの代名詞のようなもので、季節を問わず、いたるところからお誘いを受けます。
徳島は土地柄、大阪から移住してきた人や進学や就職で大阪に住んでいたことのある人も多く、各々にたこ焼き作りのこだわりがあるのもおもしろい!
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生地は1日寝かせるとか、紅生姜を一番最初に入れるとか、絶対に桜エビを散らすとか、個性が光ります。そして関東出身の私から見ると、みんながみんなプロ級の腕前。華麗な棒捌きで、まんまるのきれいな形のたこ焼きが次々に出来上がっていく様は圧巻です。
私も見よう見真似でチャレンジするのですが、やはりそこは経験値がものをいう世界。焦げたり、生焼けだったり、丸くならなかったり、たこ焼きマスターの道のりはなかなかに厳しいものです。
絶対に上手く焼けると評判の「スーパー炎たこ」
さて、そんな険しきたこ焼きマスターへの道に光が差し込んだのは、2024年の年明け頃。週に一回はたこ焼きを焼いているという友人が「絶対に誰でもおいしく焼けるたこ焼き器があるよ」と教えてくれたのです。
そのたこ焼き器こそ、アウトドア用品でもお馴染みのブランドIwataniが発売している「スーパー炎たこ」。「えんたこ」と読みます。
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本体サイズは幅34.8×奥行き23.1cmととってもコンパクト。重さは約2.2kgで持ち運びも簡単です。2人用の小さなテーブルでも余裕でタコパができます。
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「イワタニといえばガス」というイメージがありますが、スーパー炎たこもカセットガスを使います。強い火力が自慢で、U字にのびたバーナーのおかげで、着火後2~3分でプレートが温まります。
均等に熱を伝えてくれるので焼きむらもなし。フッ素加工のプレートのおかげで、こびりつく心配は皆無なのも初心者としては嬉しい限りです。
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