薄型のノートパソコンなら、場所を選ばずどこでも作業できますが、マウス操作をどうするかという問題はなかなか解決しません。
ノートPCのタッチパッドも無駄にスペースを取っていますし、マウスを持ち運ぶのも邪魔になります。もっとシンプルな解決策はないのでしょうか?
そんな私たちのニーズに合った新アイテムが登場しました。
スイスの技術愛好家グループ「パドローネ(Padrone)」が、「指輪型マウス」を発表したのです。
この指輪型マウスを装着するなら、従来のマウスは必要なく、ただ同じように指を動かすだけで、「クリック」「スクロール」などが可能です。
目次
- 従来のマウスに代わる「指輪型マウス」
- 「指輪型マウス」が机を巨大なタッチパッドへ
従来のマウスに代わる「指輪型マウス」
持ち運びに便利なノートパソコンは、働く人々にとって「大切な武器」です。
しかし、ノートパソコンのタッチパッドが苦手だという人は少なくありません。
タッチパッドはマウスに比べて操作精度が劣り、細かな作業が難しいと感じる場合が多いからです。
またキーボードのすぐ近くにタッチパッドがあるため、タイピング中に指が触れてしまい、ポインタが意図しない位置に移動してしまうことがあります。
度々作業が中断したり、集中できなかったりしてイライラしてしまうこともあるはずです。
普段、マウスで作業している人にとっては、なおさら不便に感じるでしょう。
だからといって、外出時にマウスを毎回持ち運ぶのも面倒です。
せっかくノートパソコンが薄型であっても、立体的で分厚いマウスがスペースを取るので、スマートな鞄には入りません。
作業・準備・片付けの際に、マウスを地面に落としてしまうこともあるでしょう。