宇宙人は核兵器に興味津々なのかもしれない―――。

 UFO研究家のロバート・ヘイスティングス氏は、地球外生命体が主要な核ミサイル基地全てを年に数回訪問していると主張した。同氏は長年にわたり、元および現役の米軍関係者にUFOの目撃情報や遭遇体験についてインタビューを行っている。ヘイスティングス氏は「1960年代、70年代、そして現在稼働中の主要な核ミサイル基地は全て、毎年繰り返し訪問されていると、インタビューした情報源から聞いている」と述べた。ただし、この発言の根拠となる証拠や詳しい説明は提供されていない。

地球外生命体の動機に関する考察

 ヘイスティングス氏は数か月前に出版した著書でも同様の主張を行い、地球外生命体の動機について考察している。彼は、「UFOを操縦する者たちの性質と意図を理解するために、これまで収集されたデータを用いて、一般市民による草の根の努力が必要だ」と述べた。また、「地球外生命体は、科学的な目的などで地球を利用しており、地球規模の核戦争が彼らのデータ収集や実験を妨害すると考えているのかもしれない」とも推測している。これはなかなか興味深い考察だ。核戦争が地球外生命体の研究を邪魔するとは、まるでSF映画のようだ。

UFOは“年に数回”レベルで核ミサイル基地を監視している? 宇宙人の真の目的とは…
(画像=ロバート・ヘイスティングス氏 画像は「Daily Star」より、『TOCANA』より 引用)