この宙への誘いダナの変更が功を奏して8連チャン。流し替え後も魚は浮いており、ここでも3尾を追釣することができた。

計18尾キャッチ

14時の沖上がりまで、釣れるタナは刻々と変化。宙と底を攻め分けながら、なんとか3尾追加し、計18尾で終了。船中釣果は12~26cm7~18尾。序盤は活性が低く、なかなかアジャストできない時間帯もあったが、各所でカワハギの気配が感じられ、これからの本格期が楽しみな初出船となった。

下船後、西村船長に今後の展望を聞くと「まだ水温が高いので、浅場にいるカワハギが落ちてくるのはこれからでしょう。気配はどのポイントでも感じられましたから、気温の下がるこれからが楽しみですね。分からないことはレクチャーしますので、ぜひカワハギ釣りに足を運んでください」と締めくくってくれた。

船カワハギ釣りで18尾キャッチ【神奈川・一之瀬丸】底から50cm上を狙い撃つと連発釣果の一部(提供:週刊つりニュース関東版APC・田中義博)

難しいからこそ釣って面白く、アフターフィッシングはどんな食べ方でも美味しさを発揮するカワハギ。

本格的なシーズンを迎えるこれからの季節。秋の深まりを船上で実感してみてはいかがだろう。

<週刊つりニュース関東版APC・田中義博/TSURINEWS編>

 

一之瀬丸

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一之瀬丸(いちのせまる)  >

全10隻の釣り船でさまざまな釣り物に出船。定番のアジやシロギス、人気のタチウオやカワハギ、高級魚マゴチやマダイ、多彩な魚種を狙えます。初心者もベテランも誰もが楽しめる。

この記事は『週刊つりニュース関東版』2024年10月25日号に掲載された記事を再編集したものになります。