ウィーン市の英雄広場では毎年、建国記念日の26日、連邦軍が戦車やヘリコプターを披露してウィーン市民に国防の実態を紹介している。多くの親子連れが見学にやってくる。文字通り、国民的祝日だ。それだけに、テロ組織のIRGC所属の駐在武官が参加していたとすれば、オーストリア側の危機管理が不十分と言わざるを得ない。
編集部より:この記事は長谷川良氏のブログ「ウィーン発『コンフィデンシャル』」2024年11月2日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿を読みたい方はウィーン発『コンフィデンシャル』をご覧ください。