厨房覗き見。

仕込み中のリエーヴル。

ポム・ドフィーヌは、カリッとトロッと、この店の私の大好物。シャンパーニュのつまみにぴったりなので、普段アペリティフ時に頼んじゃう。野うさぎ愛好会会長は、”人生最高のポム・ドフィーヌだ!”と。

デセールはもちろん、この店自慢のミルフィユ。枯葉の如くカサカサと音を立てるフイタージュも、ラムが香るクリームも、ほんとおいしい。

ドゥニシェフを讃え、グルメ話で盛り上がりながら、たっぷり飲み食いに勤しむ夜。

食いしん坊宴会なので、せめて歩いて行き帰り。雨も上がったことだしね。ボブール横のストラヴィンスキー噴水がリニューアル終わり、色鮮やかに賑やかに水を噴き出してる。かわいいね。今度、晴れた昼間に観にこよう。

2022年12月訪問時のリエーヴル・ア・ラ・ロワイヤルはこちらです。

編集部より:この記事は加納雪乃さんのブログ「パリのおいしい日々5」2023年11月17日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は「パリのおいしい日々5」をご覧ください。

提供元・アゴラ 言論プラットフォーム

【関連記事】
「お金くばりおじさん」を批判する「何もしないおじさん」
大人の発達障害検査をしに行った時の話
反原発国はオーストリアに続け?
SNSが「凶器」となった歴史:『炎上するバカさせるバカ』
強迫的に縁起をかついではいませんか?