■バナナバウムの歴史、予想以上に古かった…
無印良品は誕生以降、「バウムクーヘン」シリーズを展開しており、残念ながら同シリーズが「いつから販売開始となったか」については、特定できなかった。
だが、現在の『不揃いバウム』と聞いてユーザーが連想するような細長い形状のバナナ味バウムクーヘン商品は、2000年に誕生したことが判明。
こちらの詳細について、良品計画の担当者は「2000年以前にもバウムクーヘンの販売はありましたが、現在のようなスティック状ではなく、平たいタイプで販売しておりました」「2000年のバナナバウムより、タテに細長く切ったものに変更となりました」と補足している。
その後、商品名に「不揃い」を冠したのが2017年以降のこと。つまり『不揃いバウム』自体はまだ誕生して10年に満たないが、「バナナバウム」自体は20年以上もの歴史がある商品なのだ。