若者の間で「タピ活」という言葉が日常的に使われるようになったぐらい、現在日本ではタピオカミルクティーが大ブームとなっている。そんな中、気になるのが、次はどんなドリンクが流行るのか? 今回は、ホットペッパーグルメ外食総研で開催されている「トレンド座談会」が発表した、女性に人気のドリンクについてのレポートを詳しくご紹介する。
調査対象:全国に住む20歳~59歳の男女
調査時期:2019年6月19日~6月21日
飲んでみたい新ドリンク1位は「“ビーントゥバー”のチョコレートシェイク」
ホットペッパーグルメ外食総研が、20代・30代の女性を対象に「飲んでみたい新ドリンク」について調査をしたところ、1位は「“ビーントゥバー”のチョコレートシェイク」で45.7%、2位は「日本茶ミルクティー」で41.5%、3位は「フルーツティー」で40.7%という結果に。「SNSで映える」ために、見た目のかわいさが重視されているのではという予想に反して、原料や製法などへのこだわりが強いことがわかった。
おやつとして食べられるものが人気。「アクセサリードリンク」のブームは継続
続いて、テイクアウトドリンクに求める要素についての質問では、「スイーツ・おやつとして食べられること」が最も多く46.5%。次いで「特定店舗でのみ売っているなど、レア感があること」が28.3%、「デザートやおやつのスナック菓子を食べるよりも罪悪感がないこと」が26.0%、「パッケージがかわいいこと」が23.%、「涼しげであること」22.5%と続いた。
2015年頃から、片手に持ちながらスマホで自撮りができるチュロスやアイスバーなどの食べ歩きスイーツが一気に広まり、現在ではタピオカドリンクが爆発的な人気を獲得している。まるでアクセサリーを身につけるように、気軽に持ち歩くことができるドリンクは「アクセサリードリンク」と言われ、ブームとなっている。今年の夏以降もそのブームは続きそうだ。
実際にアクセサリードリンクが買えるお店は?
同レポートでは、上でランクインした注目の新ドリンクを実際に買える店も紹介されていた。
■「ビーントゥバー」のチョコレートシェイク/『Magie du chocolat』(東京・自由が丘)
世界中の産地から厳選したカカオ豆を仕入れ、特徴を最大限に引き出す焙煎方法・配合を追求しているチョコレート専門店。
■日本茶ミルクティー/『オチャバ』(東京・新宿)
日本初の日本茶ミルクティー専門店。創業70年の「丸善製茶」が監修しており、静岡県産の茶葉をミルクティーに合うようにブレンドしている。
■フルーツティー/『Fruits in Tea TEA MORE OMOTESANDO』(東京・表参道)
紅茶ブランドの「リプトン」が9月6日までの期間限定でオープンした、自分好みのフルーツティーが作れる専門店。
今回は、女性に人気のドリンクについて、ホットペッパーグルメ外食総研が行なった調査結果をもとにご紹介した。飲食店を運営する上で、トレンドをおさえておくのは重要なこと。新メニューづくりにもぜひ活かしてほしい。
文・上條真由美/提供元・Foodist Media
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