また、輸入を手掛けたヘスティオン・イ・アポヨ社は経費を差し引いても1690万ユーロ(20億2800万円)の粗利を稼いでいた。(2月29日付「OKディアリオ」から引用)。

勿論、アバロ元運輸相も多額の仲介料を稼いでいるはず。その詳細は徐々に解明されつつある。

サンチェス首相の夫人と弟は既に汚職などで起訴されている。そして彼の閣僚であったアバロ氏もいずれ起訴される方向に向かっている。このような事情に合っても、サンチェス首相には辞任する意向は全く見られない。だから、彼はスペイン国内ではどこにも行けない。行けば群衆から罵声を浴びせられるからである。

ペドロ・サンチェス首相インスタグラムより