今月31日に迫ったハロウィンだが、この日に絶対に行ってはならない行為があると専門家が警告している。それは降霊ゲームであるウィジャボードだ。
■ハロウィン当日に絶対にしてはならないこととは?
今年もハロウィンが近づいている。くれぐれも渋谷に繰り出したりしないようにしたいものだが(!?)、超常現象の専門家がハロウィン当日に絶対にしてはならないことがあると予め警告している。それは降霊現象を伴うアミューズメントで、具体的にはウィジャボードやコックリさんなどである。この日にウィジャボードを行うと、最悪の場合、殺人犯になる可能性があるというのだ。
新型コロナウイルスによるロックダウン中に、部屋の中で行うアミューズメントとして降霊術に興味を持つ人が増え、ウィジャボードの売り上げが伸びたといわれている。コロナ禍をきっかけに少なくない人々がウィジャボードを初めて体験したということだ。
思いがけないウィジャボード人気の中、心霊現象研究家のトム・スレメン氏は、ハロウィンの日には絶対にウィジャボードを扱ってはならないと釘を刺している。ハロウィンの日に降りてくる霊は、自殺者や未解決の殺人事件、火事を伴う拷問との関連性があるため接触するのはきわめて危険であるというのだ。
「ウィジャボード愛好家は現在も国内を席巻していますが、ハロウィンでは悪いほうへと転ぶでしょう。ウィジャボードが特定の人を殺すために、それをプレイする人々に殺人を命じるケースが多く記録に残されています。警察のファイルで最も厄介な偶発的な殺人のように見える未解決の殺人事件のいくつかに、ウィジャボードに導かれた殺人者がいると私は確信しています」(トム・スレメン氏)
つまりウィジャボードをプレイしていると、邪悪な霊からある人物を殺害するように命じられるというのである。そしてこのようにウィジャボードによって促された殺人は一般的な動機もなけれは犯行のタイミングや方法も意外過ぎるため、警察を悩ませ往々にして未解決事件になるということだ。ハロウィンの日にウィジャボードをプレイしたばかりに、殺人に手を染めてしまうのだとすれば危険この上ない。
スレメン氏はまた、ウィジャボードで降霊する霊の中には眠っている人々を火で拷問するクアンカス(Quancass)という邪悪な霊もいて、その拷問から逃れるには放火するしかないのだという。
ハロウィンの日にウィジャボードをやってしまったばかりに意に反して恐ろしい殺人犯になり、卑劣な放火犯になってしまうのだとすれば冗談では済まされない。