ダイソーのタッチペンは想像以上に使える!

それでは実際に2020年発売の「iPad Air(第4世代)MYFN23J/A」で、ダイソー「静電容量式充電タッチペン for iPad」と「Apple Pencil(第2世代)」を使って文字を書いてみましょう。

まず、Apple PencilはApple純正なので当然ながらとてもスムーズな書き心地です。次に、ダイソーのタッチペンのほうですが、実際に文字を書いても遅延などはあまり感じず、とてもスムーズでした。

もちろん、Apple Pencilと同じように、画面に手が触れても誤動作をしない「パームリジェクション」に対応しますし、ペンを傾けて線の太さが変わる「傾き検知機能」にも対応しますので、文字や簡単な図形などを書くのにストレスはまったくありません。正直言って、Apple Pencilとダイソーのタッチペンの差はほとんど感じませんでした。

ただし、Apple Pencilは筆圧感知機能に対応しますが、ダイソーのほうは非対応です。もし、本格的にiPadでイラストを描きたいという人は、この点に注意してください。

ダイソーで1,100円のiPad用タッチペンを2万円超のApple純正Apple Pencilと比較してみた!
こちらはApple Pencilで文字を書いているところです。Apple純正なので当然ですが、とてもスムーズな書き心地でした(筆者撮影)(画像=『オトナライフ』より 引用)
ダイソーで1,100円のiPad用タッチペンを2万円超のApple純正Apple Pencilと比較してみた!
こちらはダイソーのタッチペン。文字や簡単な図形などを書く限りはとてもスムーズで、ほとんどApple Pencilとの差は感じませんでした(筆者撮影)(画像=『オトナライフ』より 引用)
ダイソーで1,100円のiPad用タッチペンを2万円超のApple純正Apple Pencilと比較してみた!
実際に書いた文字で比較してみましょう。上がApple純正品で下がダイソーです。ダイソーのほうも傾き検知機能に対応するので、同じような書き味です(画像=『オトナライフ』より 引用)

次に、2019年発売の「iPad mini(第5世代)MUU52J/A」でテストしてみます。Apple Pencilは「iPad mini (第6世代)」以降でないと対応しないので、当然のことなんですがBluetoothでのペアリングができず、まったく使えませんでした。

しかし、ダイソーのタッチペンは、2018年以降のiPad miniに対応するので、電源オンですぐに使えます。もし、やや古いiPadで使いたいときはダイソーのほうがいいかもしれません。

ダイソーで1,100円のiPad用タッチペンを2万円超のApple純正Apple Pencilと比較してみた!
Apple Pencil(第2世代)はiPad mini (第6世代)以降でないと対応しないので、2019年発売のiPad mini(第5世代)ではBluetoothでのペアリングができず、まったく使えませんでした(筆者撮影)(画像=『オトナライフ』より 引用)
ダイソーで1,100円のiPad用タッチペンを2万円超のApple純正Apple Pencilと比較してみた!
ダイソーのタッチペンは、2018年以降のiPad miniなら対応するので、iPad mini(第5世代)でも問題なく使用できました(筆者撮影)(画像=『オトナライフ』より 引用)

まとめ

いかがでしょうか? 今回はダイソーで1,100円の「静電容量式充電タッチペン for iPad」を実際にiPadで使用してみました。その結果は、2万円以上する「Apple Pencil(第2世代)」と同じようにスムーズに使うことができ、しかも、少し古めのiPadでも使用できて大満足です。

もちろん、ダイソーのタッチペンは筆圧感知機能に対応しませんし、フル充電でも4時間しか持たないので、本格的にiPadでイラストを描きたい人は注意してください。

※記事内の商品情報は筆者購入時点(2024年10月)です。店舗により在庫切れ、取り扱っていない場合があります。

文・オトナライフ編集部/提供元・オトナライフ

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