10月27日に投開票された衆議院選挙で自民党が過半数割れを起こしたことに対して、米国メディアを中心に懸念が広がっています。
米、日本政治流動化に懸念 安保連携遅滞も、自民過半数割れ Ld89ln #ニュース #47NEWS #共同通信ニュース
— 47NEWS (@47news_official) October 27, 2024
具体的には、日米の安全保障協力が停滞してしまうのでないかという心配がなされています。
国会の過半数を取った野党は日本政府が防衛力強化の財源にすることを検討していた「防衛増税」に反対をしているため、今後政府は新たな防衛予算の財源を探す必要性が出てくる可能性があります。
そのため、財源を再検討するプロセスが振り出しに戻ることよって、日本の独自の防衛力強化、そしてその延長線上にある米国などの有志国との安全保障協力が進展するペースが停滞すると考えてもおかしくはありません。
岸田政権のやり残し「防衛増税」どうなる? 「財源後回し」にしていたら「手取り増やせ」野党が大勝:東京新聞 TOKYO Web Wvua3XQpr
— 東京新聞経済部 (@tokyokeizaibu) October 30, 2024
しかし、米国が日本の選挙結果を「懸念」しているという報道をうけて、X上では「おまえが言うな」との声が多数出ています。
米国が日本を心配しているが、米国もその震源地になるんだけどな→米、日本政治流動化に懸念 安保連携遅滞も、自民過半数割れ(共同通信)#YahooニュースNwDYFwuMm8
— 高瀬毅 (@seitakajin) October 27, 2024