ステマ依頼を受けないインフルエンサーは半数以上、だが…。

人気インフルエンサーの約7割が『ステマ依頼の減少』を実感、それでもステマはなくならない現実
(画像=(「LIDDELL株式会社」調べ)、『オトナライフ』より引用)

では、ステマはもう絶滅したのだろうか。「ステルスマーケティングを広告主から依頼されたことがありますか?」という質問に「1年以内にある」と答えた人は22.4%だった。2022年8月の調査では41%が「ある」と答えているため、ステマ依頼は減少しているものの、ゼロではないことに驚きだ。

人気インフルエンサーの約7割が『ステマ依頼の減少』を実感、それでもステマはなくならない現実
(画像=インフルエンサーへの罰則は特にないため、依頼されれば受けてしまう人も一部いるようだ(「LIDDELL株式会社」調べ)、『オトナライフ』より引用)

さらに、「ステルスマーケティングの依頼をどうしましたか?」という質問に対し、「全て受けなかった」が53%と半数を超えているものの、「一部受けた」「全て受けた」というインフルエンサーも半数近く存在する。インフルエンサーの中には代理店や広告主から依頼されるままに投稿してしまったケースもあるようで、中には「投降後に広告表記を取るようステマ指示を受けた」という悪質なパターンもある様子。まだまだステマは世の中に残っているようだ。

人気インフルエンサーの約7割が『ステマ依頼の減少』を実感、それでもステマはなくならない現実
(画像=(「LIDDELL株式会社」調べ)、『オトナライフ』より引用)

ではインフルエンサーはステマを悪いことだと認知しているのだろうか。「あなた以外のインフルエンサーがステルスマーケティングを行うことについてどう思いますか?」という質問に対し、「悪いことだと思う」が61.7%、「わからない」が32%、「悪くない」が9%と、ステマ規制への理解はまだまだ浸透していない様子。SNSユーザーは投稿された情報をうのみにせず、きちんと自分で判断することが求められる。

出典元:【LIDDELL株式会社】

※サムネイル画像(Image:nikkimeel / Shutterstock.com)※画像は一部編集部で加工しています

文・オトナライフ編集部/提供元・オトナライフ

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