自民・公明が衆院選で大敗した影響で、ガソリンや電気、都市ガスの高騰対策の見通しが不透明になりつつあります。政府は補助金による価格抑制策の延長を検討していますが、石破首相の言う「部分連合」を巡って、国民民主党が主張するガソリン税引き下げの「トリガー条項」の凍結解除も議論の対象になってきているようです。

国民民主党は、燃料価格の高騰対策として「トリガー条項」の凍結解除を提案していました。ガソリン税の上乗せ部分の課税を停止することで、1リットル当たり約25円の価格引き下げを目指しています。

玉木雄一郎代表 国民民主党HPより

自民・公明が衆院選で大敗した影響で、国民民主党がキャスティングボードを握るのでしょうか。

「トリガー条項」の凍結解除は公明党に潰されたので、石破首相の言う国民との「部分連合」の実現は平坦ではありません。