■発火の際の正しい対応

基本的に安全を期しているモバイルバッテリーやワイヤレスイヤホンだが、リチウムイオン電池は強い衝撃を受けたり、経年劣化、高温といった特定の状況において発火するケースもある。そのため、ユーザーはもしもの時に備えて対処方法を知っておくのが大切だろう。

番組に出演していた三昌商事の担当者いわく、リチウムイオン電池は発火の際に非常に高温の熱が出るため「水をかけても消えない」「中の液体が混ざってエネルギーが促進される」として“水での鎮火”はNGだと語る。そして、発火のメカニズムが異なり有効な手段が限られているため「砂をかけるのが有効な鎮火の仕方」と紹介していた。

便利な商品であるモバイルバッテリーやワイヤレスイヤホン、使用時には廃棄方法といざという時の対処法方を知っておくとよさそうだ。

モバイルバッテリーが発火した際に“絶対にNGな行動”が意外 いざという時のために知っておきたい
(画像=『Sirabee』より引用)

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