TWS004をスマホとBluetoothでペアリングしてみよう!

TWS004はBluetoothで接続して使います。まずは、スマホとBluetoothでペアリングする方法を確認しておきましょう。今回はiPhone 13を使って紹介します。

初期設定を行っていないTWS004を充電ケースから取り出すと、LEDランプが赤と青に点滅して、自動的にペアリングモードになります。スマホの設定を開いてBluetoothをオンにしたら、「新たな接続先」で「DAISO_TWS004」を検索しましょう。「DAISO_TWS004」がTWS004の名称ですので、これをタップすればすぐにBluetoothでペアリングされます。

TWS004をBluetoothでスマホとペアリングする手順

ダイソーで1,100円の最新型ワイヤレスイヤホン「TWS004」を旧型(TWS002)と聞き比べてみた!
(画像=まず完全ワイヤレスイヤホン(TWS004)を充電ケースから取り出しましょう。これでイヤホンのペアリングモードが立ち上がります(筆者撮影),『オトナライフ』より 引用)
ダイソーで1,100円の最新型ワイヤレスイヤホン「TWS004」を旧型(TWS002)と聞き比べてみた!
(画像=次にiPhoneの設定を開いてBluetoothをオンにします(左写真)。「使用可能なデバイス」で「DAISO_TWS004」が表示されたら、これをタップしましょう(右写真) ,『オトナライフ』より 引用)
ダイソーで1,100円の最新型ワイヤレスイヤホン「TWS004」を旧型(TWS002)と聞き比べてみた!
(画像=Bluetoothの設定画面で「自分のデバイス」に「DAISO_TWS004」が「接続済み」となっていれば、Bluetoothのペアリングは完了です,『オトナライフ』より 引用)

実際にTWS004で音楽を聴いてみる!

それでは、実際にTWS004を使って音楽を聴いてみましょう。今回は、筆者が愛用している音楽プレイヤーで聴いてみます。

まず、TWS004を装着してみると、イヤーフックのお陰で安定感があってなかなか外れにくい印象です。それでいてイヤーフックが当たっている圧迫感もなく、快適な着け心地でした。ただし、カナル型なので耳の穴への圧力はそれなりにあり、これが苦手な人は長時間着けるのが辛いかもしれません。

ダイソーで1,100円の最新型ワイヤレスイヤホン「TWS004」を旧型(TWS002)と聞き比べてみた!
(画像=TWS004のイヤーフックは、耳のミゾにはめ込む形で装着できればOKです。ただ、耳の形状が合わなかった場合は、イマイチ窮屈に感じるかもしれません(筆者撮影),『オトナライフ』より 引用)

実際にTWS004で音楽を聴いてみた第一印象は全体的に音が膨らんでいて、ボヤッとした印象。生楽器の音は膨らみすぎて楽しめないでしょう。

低音はわりとしっかりとした調整で、ドラムの打ち込みが印象的な音楽にはいいかもしれません。ボーカルの中音は前に出てきて聴きやすいのですが、決して解像度が高いわけではないのでシャープさはありません。高音は少し後ろから聴こえるイメージで主張は弱く、ロックサウンドではインパクトが足りませんでした。音質的にはボーカル曲なら聴けなくもないですが、生楽器や高音が激しいロックなどは厳しいと思います。

タッチ操作はあまり反応が良くなく、とくにダブルタッチは反応が微妙。また、タッチセンサー部分が凹んでいるので指が引っ掛かり、タッチしにくさを感じます。とはいえ、凹みがあるためセンサーの場所が指で探しやすいというメリットはありました。

マイクを通した声は籠もって聴き取りづらく、外で長時間話していると聴き取りづらく感じるでしょう。雑音の少ない屋内でのオンライン会議ではなんとか使えると思います。

ダイソーで1,100円の最新型ワイヤレスイヤホン「TWS004」を旧型(TWS002)と聞き比べてみた!
(画像=完全ワイヤレスイヤホン(TWS004)のタッチ操作は凹んでいる部分にタッチ操作が必要なので、見た目以上にやりづらいです。凹ませなくても良かったのでは……(筆者撮影),『オトナライフ』より 引用)

旧機種と比べると新型TWS004はどんな評価になる?

それでは、新型TWS004と旧型を比較してみましょう。

まず、音については全体的に籠もっている印象がありますが、TWS001よりは格段に音質が良くなっています。もちろん、ボタン式のTWS001よりもタッチセンサーのTWS004のほうが操作感も上です。

次にTWS002と比較してみると、TWS002のほうがカラッとした音質なので、こちらのほうがTWS004より音楽を聴くのに向いているでしょう。また、TWS002のタッチセンサーのほうが使いやすいと思います。

さらに、TWS002のほうが連続再生時間も長いので、この3機種のなかでは、やはりTWS002が音質や操作感がもっともいいモデルということになるでしょう。

ダイソーで1,100円の最新型ワイヤレスイヤホン「TWS004」を旧型(TWS002)と聞き比べてみた!
(画像=ダイソーのTWSリシーズはいずれも1,100円という低価格です。2代目のTWS002はTWS001の良くない部分を大幅に改善していましたが、最新型TWS004はTWS002を超えているとは言えない結果になりました(筆者撮影),『オトナライフ』より 引用)

まとめ

いかがでしょうか? 今回はダイソーで新発売されたワイヤレスイヤホン(TWS004)を実際に購入してテストしてみました。TWS004の特徴的なイヤーフックは、耳の形状によって装着感が大きく変わりますが、ピッタリハマれば安定感はバツグンです。

残念ながら、音質に関しては旧型のTWS002のほうがよかったのですが、TWS004には防滴機能がありますので、これに魅力を感じるかどうかで評価は変わるかもしれません。

※価格はすべて税込です。 ※記事中の商品は筆者(編集部)が購入時点のものです(2024年7月)。店舗によっては在庫切れ、取り扱いがない場合もありますのでご了承ください。

文・すずきあきら/提供元・オトナライフ

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