11日、朝の情報番組『めざまし8』(フジテレビ系)では、パワハラ疑惑に揺れる斎藤元彦兵庫県知事について報道しました。
同番組によると明日にもすべての県議会議員から辞職要求が出される見通しとのことで、司会の谷原章介さんはパックンことパトリック・ハーランさんの見解に腕組みをして聞き入っていました。
■続投の意思「変わりはありませんね」
斎藤知事は、自身のパワハラ疑惑などを告発した元西播磨県民局長に対し第三者機関での調査を行うことなく、懲戒処分を行いました。当該の元局長に対して「嘘八百」などの発言もしており、元局長は処分の後に自死しています。
兵庫県議会の調査特別委員会(百条委員会)で証人尋問を受けた斎藤知事は、報道陣からの「自身の進退についての考えに変化は?」という質問に、「とくに気持ちに変わりはありませんね」と返答。
さらに「日々の業務をしっかりやっていきたい」と、辞職の意志はないことを明らかにしています。