ロシア政府高官の汚職を暴く活動などで反体制派指導者の代表格とされていたアレクセイ・ナワリヌイ氏が獄中で亡くなったとロシア連邦刑務所が発表しました。

ナワリヌイ氏は急に気分が悪くなり意識を失ったそうです。しかし、意識喪失後、医師の懸命な措置の甲斐も無く、死亡が確認されたそうです。

ナワリヌイ氏は「過去の経済事件」を理由にロシア極東の極寒の地に「島流し」となっていました。当局の発表が事実であれば、ナワリヌイ氏は追放された場所で死亡したことになります。