イスラエルにとってはパフォーマンス的な意味合いが強いようですが、どこでどうボタンの掛け違いが起きるかわかりません。
イスラエルによるイランへの攻撃、イスラエルは米国に核施設は攻撃しないと事前に通告、米側は攻撃自体に反対。タイミングはハメネイの誕生日に合わせたもの。
— Tetsuo Kotani/小谷哲男 (@tetsuo_kotani) April 19, 2024
イスラエルはNY木曜朝時点で米政府にイラン報復を事前予告。イランの核施設は無傷。イスラエルに対するイランの反撃も今のところ深刻なものは無し(報道ベース)。米金利が反発(米債売り戻し)しているあたりからも、一連のいざこざにややパフォーマンス感が出てきています。
— Yuto Haga ⚽️ (@Yuto_Headline) April 19, 2024
激動の中東情勢に対して資源価格も反応しています。WTIは1バレル=82ドル台から一時86ドル台までと上昇しました。
イスラエル「シリアとイランの軍事施設にミサイル攻撃」
原油高、金価格高、株安、円高、ドル高ビットコイン下落
海外メディアは一斉に報じているのに日本のメディアは遅すぎる pic.twitter.com/vSJtwmeBts
— にこそく (@nicosokufx) April 19, 2024
G7の思惑とは関係なくイスラエルは反撃しました。
中東へのG7の影響力、本当に落ちたよね…外相会談が現実の展開に追いつかない…この記事書いた時点ではイスラエルはイランに報復してなくて、報復をどう抑制するかがテーマだった。
イラン制裁、ウクライナ支援を協議 G7外相会合が開幕:時事ドットコム QDOWeNL @jijicom
— Satoshi Ikeuchi 池内恵 (@chutoislam) April 19, 2024
G7の一部の国はイランに制裁して見せることでイスラエルの報復も抑制しようとしたが、構いなしにイスラエルとイランはドローン打ち合って幕引きを探る展開
— Satoshi Ikeuchi 池内恵 (@chutoislam) April 19, 2024
けっきょく外交は内政の延長なのでしょうか。
しかしもしイスラエルや米国に、何が何でもイランとの戦争を始めたいという勢力が決定権を握ったら、幕引きできるかわからない。結局内政なのか
— Satoshi Ikeuchi 池内恵 (@chutoislam) April 19, 2024
提供元・アゴラ 言論プラットフォーム
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