松田政策研究所チャンネルで、『特番『八幡先生に訊く!混戦模様!衆院補選どうなる東京15区』という番組に出演したので、そこでの発言内容を紹介します。
①自民党は森喜朗と小泉純一郎を守るために、清和会の若い議員たちを犠牲にした。
清和会の裏金問題の処分内容は全般的にみたら、過去の例からすれば、だいたい妥当なものだといえる。
しかし、そもそものシステムができたころの会長だった森喜朗と小泉純一郎が無罪放免なのはおかしい。白髪クビを差し出して、若い議員たちを救うのが正しい道だった。
また、西村康稔や世耕弘成など関西組への厳しい処分と萩生田光一ら関東組への軽い処分とはアンバランスだ。
若い議員の東京の秘書の多くは派閥の紹介で送り込まれた人が多い。彼らが派閥との関係は仕切っており、議員本人は本当に関与していないことが多いと理解している。
②立憲民主党は旧華族の世襲政治家で勝っても政治革新になるのか。
島根一区の亀井亜紀子氏は、津和野藩主家で元議員の亀井久興さんの娘。岩倉具視の秘書でもある。このような名門世襲政治家を立てて勝っても政治の革新にならない。
自民党も竹下元首相の孫で北川景子の夫のDAIGOだしたら楽勝だった。それに元緑の党共同代表の亀井氏が電力総連の票目当てに原発について沈黙するのもお笑いである。