上流方向にキャストして探り始めた瞬間、「ガツガツ…」「ググーン」と反応がありましたが、なかなか針にかかりません。ハゼスプーンが集魚力を発揮し、クロダイの幼魚やセイゴ、フグ、シマイサキなど、さまざまな魚が顔を出してきて楽しませてくれました。
ハゼスプーンのアピール力にゲストも好反応(提供:TSURINEWSライター・野中功二)
20cm超えハゼをキャッチ
そこで「止め」の時間を意識的に長くすると、「ゴゴゴー!」という強いアタリが発生。やっとハゼが針にかかり、20cmを超える良型のハゼを手中に収めることができました。誘いからの「止め」の間合いや、餌を大きくすることが今回の釣果のカギだったようです。
20cmを超える良型が登場(提供:TSURINEWSライター・野中功二)
最終釣果
3時間ほどの釣行で、良型のハゼを10数匹、さらにクロダイの幼魚も数多く釣ることができ、大賀茂川が最盛期を迎えていることが実感できました。今後、青野川河口や稲生沢河口でのチニングも紹介していきたいと思います。
クロダイの幼魚も数多くヒット(提供:TSURINEWSライター・野中功二)
釣行場所は安全ですが、お子様にはライフジャケットの着用をおすすめします。また、日差しや目の保護のため、偏光サングラスの準備も忘れずに。秋のライトタックルでの釣行をぜひお楽しみください。
ハゼ釣りは最盛期突入(提供:TSURINEWSライター・野中功二)
<野中功二/TSURINEWSライター>