短時間でしたが、下田の大賀茂川でハゼ釣りを楽しみ、大型のハゼや小型のクロダイが多数釣れました。釣果のサイズを見ると、そろそろ最盛期が近いと感じられます。

●静岡県のリアルタイム天気&風波情報

(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・野中功二)

大賀茂川での「ハゼスプーン」釣りで20cm超含み良型マハゼ連打【静岡・下田】

大賀茂川でハゼ釣り

9月26日(木)、小潮の北東の風が南西に変わるタイミングで今回のポイントを選択しました。伊豆ではそれほど一般的ではないハゼ釣りですが、東伊豆稲取、河津川、下田稲生沢川、大賀茂川、青野川、西伊豆那賀川などで多くのハゼが確認されています。

大賀茂川は、稲生沢川と青野川の流域を分ける位置にあり、下田市の大賀茂地区を真東に流れ、吉佐美地区を通過して相模湾へ注ぐ二級河川です。河川両岸には「はまぼう」が群生し、南国のような風景を楽しめます。

大賀茂川での「ハゼスプーン」釣りで20cm超含み良型マハゼ連打【静岡・下田】大賀茂川(提供:TSURINEWSライター・野中功二)

タックルについて

今回のタックルは、xestaブラックスター2ndジェネレーションB610-ULベイトフリクションとxestaブラックスターソリッド2ndB65-Sのベイトロッドを準備しました。初心者の方にはスピニングロッドがおすすめです。

仕掛けには、xestaハゼスプ3g〜5g、ラインはDUEL TX8 0.6号、リーダーにはピンクフロロ2.5号を使用しました。

大賀茂川での「ハゼスプーン」釣りで20cm超含み良型マハゼ連打【静岡・下田】当日のタックル(提供:TSURINEWSライター・野中功二)

ハゼスプーンを使用

今回使用した仕掛けは「xesta ハゼスプ」。川底でキラキラと輝き、砂煙を上げて魚にアピールする集魚効果の高いアイテムです。通常は虫餌をつけますが、ワームでも十分に釣果が期待できます。今回は水深2m前後のポイントで5gのスプーンを使用しました。

大賀茂川での「ハゼスプーン」釣りで20cm超含み良型マハゼ連打【静岡・下田】集魚効果の高いxestaのハゼスプ(提供:TSURINEWSライター・野中功二)

ハゼの着き場の特徴

大賀茂川に到着したのは満潮時。ハゼの着き場を探るため、まずは最下流の河口部から釣りを開始しました。「ハゼスプ5g」を選び、一本針に青イソメをセットして川の真ん中付近を探ります。河川の幅が狭いため遠投は必要なく、スプーンを底まで沈めてから引いていき、川底の状況を確認しました。砂地の何も変化がないポイントよりも、堆積した海藻や落ち葉が仕掛けに絡むようなハゼが集まりやすいポイントを探っていきます。