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「あおり運転」は論外だが…「あおられ運転」もたびたび話題に
「あおり運転」は論外だが…「あおられ運転」もたびたび話題に

(画像=©beeboys/stock.adobe.com,『MOBY』より 引用)
必要以上に車間距離を詰め、不要なパッシングや蛇行運転など、前を走る車を威圧するような運転をする「あおり運転」は、その周囲の車にも危害を及ぼすおそれがあるため、許される行為ではありません。「あおり運転」は、「あおり運転」をするドライバーに責任があります。
しかし、SNS等にアップロードされた、「あおり運転」の被害を受けたとされる動画などでは、“なぜあおられたのか?”と「あおり運転」に発展することとなったきっかけにも目を向ける人が増えているようです。
一例を挙げると、高速道路の追い越し車線を走っているときに撮影されたものである場合、“また追い越し車線か”といったコメントが寄せられます。これには、あおられたドライバーが適切に追い越し車線を利用していれば「あおり運転」の被害には遭わなかったと主張する人も少なく有りません。
「あおり運転」をするドライバーを正当化する理由がないのは明らかであるいっぽう、そうしたドライバーを刺激し「あおり運転」の被害を受けやすい運転が「あおられ運転」と呼ばれ問題視されているのも事実です。