【5】モバイルSuicaで「定期券有効期間外のSF利用」設定がオフの場合も!

モバイルSuicaが使えない原因としては、「定期券有効期間外のSF利用」設定がオフになっている可能性が考えられます。

この設定がオフの場合、定期券の有効期間が切れるとモバイルSuicaが使えなくなりますので、オンにしましょう。

まず、モバイルSuicaで「会員メニュー」を開いたら、使っているモバイルSuicaをタップ。次に「その他の設定」を選択して「定期券有効期間外のSF利用」をオンにすれば完了です。

モバイルSuicaの「定期券有効期間外のSF利用」設定をオンにする手順

意外と知られていない、Suicaにチャージした残高があるのに利用できない理由と解決策
まず、モバイルSuicaを開き「会員メニュー」でモバイルSuicaを選択します(左写真)。次に「その他の設定」をタップしましょう(右写真)(画像=『オトナライフ』より 引用)
意外と知られていない、Suicaにチャージした残高があるのに利用できない理由と解決策
ここで「定期券有効期間外のSF利用」のスイッチをオンにすればOKです(画像=『オトナライフ』より 引用)

【番外編】そもそもSuicaが使えない状態になっている

Suicaの残高を払い戻しすると、Suica機能は使えなくなります。当然、チャージもできないので、払い戻しを行ったSuicaはタッチしても使えません。

Suicaの払い戻しを駅窓口で行った場合、Suicaは回収されるので、通常は払い戻し済みのSuicaが手元に残ることはありません。

しかし、カード型SuicaをiPhoneに移行した場合、デポジットの500円もApple ウォレットのSuicaに追加されてしまうため、払い戻し済みの使えないSuicaが手元に残ってしまうんですね。

もし、このようなSuicaが手元に残っている場合は、JR東日本の窓口へ返却するといいでしょう。

意外と知られていない、Suicaにチャージした残高があるのに利用できない理由と解決策
Phoneにカード型Suicaを移行すると、デポジットまでApple ウォレットに追加されるため、手元に使えないSuicaが残ってしまうことがあります(筆者撮影)(画像=『オトナライフ』より 引用)